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本市では、長い歴史の中で、子どもや保護者と手をたずさえながら培ってきた市立幼保施設における奈良市の教育・保育を将来にわたって持続可能なものとするため、さらには、より充実したものとするため、平成25年に「奈良市幼保再編基本計画」及び「奈良市幼保再編実施計画」、平成27年に「市立幼保施設の民営化についての基本的な考え方」を策定し、市立幼稚園と市立保育所の再編による一体化や民間移管を計画的に進めてきました。
しかし、今般、その基本計画策定より約10年が経過し、社会情勢も変化していることから、これまでの取組を検証すると共に、現在の幼児教育・保育環境を分析し今後の市立幼稚園・保育所・認定こども園の在り方について検討を重ね、「奈良市幼保再編計画【令和4年度修正版】」を策定しました。
今後は、社会情勢の変化及び教育・保育ニーズの変化や動向、地域の実情等に注視しながら、当計画に基づき、民間活力を最大限に活用する民間移管(いわゆる民営化)の取組を中心に、少子化の進行に伴い近隣幼保施設で教育・保育需要を満たせる場合は閉園も含めて、市立幼保施設の統合・再編の取組を進めてまいります。
現在の再編計画は、以下のPDFをご確認ください。
・奈良市幼保再編計画【令和4年度修正版】 [PDFファイル/3.66MB]
令和5年度から令和9年度まで
皆様から多く寄せられたご質問を、「奈良市幼保再編計画に基づく市立幼保施設の民営化に関するよくある質問」としてまとめました。民営化の取り組みに対するご理解を深めていただけるよう、よくあるご質問とその回答を分かりやすく掲載しておりますので、ぜひ以下のPDFをご覧いただき、本取組の趣旨へのご理解とご協力をお願い申し上げます。
以下のPDFをご覧ください。