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奈良市ふるさと起業家支援事業の支援事業者を募集します!

ページID:0212646 更新日:2025年5月28日更新 印刷ページ表示

奈良市と一緒にクラウドファンディングに挑戦しませんか?【7月3日応募締切】

奈良市では、ガバメントクラウドファンディングを活用した起業家支援事業を実施します。市内で事業の継続及び拡大を目指し、ガバメントクラウドファンディングに挑戦する起業家(事業者)を募集します。

※ガバメントクラウドファンディングとは、ふるさと納税制度を活用して、地方自治体が行うクラウドファンディングのことです。寄附金の使い道をより具体的にプロジェクト化し、そのプロジェクトに共感した方から寄附を募ります。

クラウドファンディングを実施したことがない方でも挑戦できるよう、奈良市が記事の作成から寄附募集までサポートします!
まずは、お気軽に産業政策課までお問合せください。

バナー

令和6年度は制度を見直したことで多数の応募があったため、令和7年度は採択数を増やして2事業者を支援します!
さらに、一般枠と学生起業家枠を設け、様々な起業家の成長を後押しします。

一般枠:新規事業に挑戦し事業拡大を目指す事業者
学生起業家枠:事業の安定化や収益化及び事業拡大を目指す事業者

こんな方におすすめ

  • 新規事業のための資金調達を考えている方

  • クラウドファンディングに興味のある方

  • 全国的にPRしたいと考えている方

奈良市とクラウドファンディングに挑戦するメリット​

  • ふるさと納税ポータルサイトへの掲載手数料が不要

  • 奈良市が寄附募集をサポート(ポータルサイトの作成、チラシ作成、SNS発信など)

  • 奈良市で登録済みの返礼品を​寄附のお礼の品として活用可能
    →返礼品等がない事業であっても、奈良市で既に登録されている返礼品を寄附のお礼として寄附者へ送付することができます。

  • ふるさと納税の仕組みを使うので寄附が集まりやすい
    →寄附者の方は寄附金の金額に寄附控除が適用されます。

事業の概要

対象となる起業家を公募により選定し、選定された起業家の事業計画をふるさと納税ポータルサイトに掲載し、寄附を募ります。集まった寄附金は、目標金額の達成・未達成に関わらず挑戦起業家へ全額交付します。※市のふるさと納税返礼品を活用した場合は、返礼品額に相当する3割を差し引いた金額を交付します。

GCFイメージ図

対象事業

次のいずれかの事業を新たに実施することとします。

  • 観光、環境、教育、福祉等の分野に係る地域課題の解決に資する事業
  • 地域資源を活用した事業
  • 地域の活性化や雇用創出に資する事業

【事業の例】

  • 釣り具店が地域資源を活用したキャンプ場の運営事業に挑戦
  • 食品加工事業者が加工機器開発事業者との共同企業体を結成し、廃棄される食材を活用した商品開発に挑戦
  • ダンス教室が地域住民の憩いの場として商店街空き店舗にてワークショップを開催 など

対象者

公募開始日(令和7年5月28日)において、申請しようとする枠の各号全てを満たしているものとします。なお、一般枠または学生起業家枠、いずれか一方の枠のみ申請可能です。両方の枠への同時申請はできませんのでご注意ください。

  1. 一般枠
    【単独申請の場合】
    ア 創業後10年未満の者であること。
    イ 新規事業に挑戦し事業拡大を目指す者であること。
    ウ 市内に住所を有する個人事業主又は市内に事業所を有する法人であること。
    エ 寄附金が目標額に達しなくても事業を実施する者であること。
    【共同申請の場合】
    ア 共同体代表者が、創業後10年未満の者であること。
    イ 新規事業に挑戦し事業拡大を目指す者であること。
    ウ ​共同体代表者が、市内に住所を有する個人事業主又は市内に事業所を有する法人であること。
    エ 寄附金が目標額に達しなくても事業を実施する者であること。
    ​※ 共同申請の場合は、共同企業体(以下「JV」という。)を結成し、代表者を決める必要がある。書類の提出は代表者が行うものとし、市からの通知や回答等についても代表者のみに行う。また、次の行為はできないものとする。
    ・共同申請者が、複数のJVに所属する。
    ・共同申請者がJVに所属しながら単独で提案を行う。
    ・奈良市ふるさと起業家支援事業対象事業認定申請書を提出後に代表者および共同申請者を変更する。
  2. 学生起業家枠(※令和7年度新設枠)
    ア 個人事業主又は法人の代表者が学生、または学生時代(大学・大学院・専門学校・高専・高等学校在学中)に創業し、創業から3年未満であること。
    イ 事業の収益化及び事業拡大を目指す者であること。
    ウ 市内に住所を有する個人事業主又は市内に事業所を有する法人であること。
    エ 寄附金が目標額に達しなくても事業を実施する者であること。
    ※単独申請のみとし、JVでの申請は認めない。

ただし、下記のいずれかに該当する場合は上記1.または2.の条件を満たした場合でも対象とはなりません。

  • 市税等に滞納がある場合。
  • 奈良市暴力団排除条例(平成24年奈良市条例第24号)第2条第3号に規定する暴力団等(以下「暴力団等」という。)である場合、又は法人にあっては、その役員若しくは事業所の代表者が暴力団等である場合、若しくは暴力団等を支援する等暴力団等と不当な関わりを有する場合。

掲載サイト

ふるさとチョイス(ガバメントクラウドファンディング)
※掲載手数料は、全額市が負担します。

支援額等

目標額:100万円~150万円
※目標達成、未達成に関わらず、ガバメントクラウドファンディングで集まった寄附金を事業奨励金とし全額交付します。ただし、市のふるさと納税返礼品を活用した場合は、返礼品額に相当する3割を差し引いた金額を交付します。
※寄附金額に応じた規模での事業実施も可能です。

返礼品等について

プロジェクトの対象事業者となった方は、寄附者に対し、事業報告や試供品の送付など「事業に継続して関心をもってもらうための工夫」をすることとします。また、返礼品等を提供する場合は、ふるさと納税の地場産品基準(総務省告示第179号第5条)に該当するものであることとします。さらに、寄附募集に関する広報については、認定事業者が積極的に実施するものとします。
※返礼品等がない事業であっても、奈良市で既に登録されている返礼品を寄附のお礼の品として寄附者へ送付することができます。

応募から事業実施までの流れ

事業実施までの流れ

応募方法

応募書類

  1. 奈良市ふるさと起業家支援事業対象事業認定申請書
    第1号様式【一般枠用(単独申請の場合)・学生起業枠用】 [PDFファイル/67KB]
    第1号様式【一般枠用(JV申請の場合)】 [PDFファイル/66KB]
  2. 事業計画書
    第2号様式【一般枠用(単独申請の場合)】 [PDFファイル/149KB]
    第2号様式【一般枠用(JV申請の場合)】 [PDFファイル/159KB]
    第2号様式【学生起業家枠用】 [PDFファイル/157KB]
  3. 直近1か年の決算書の写し(個人事業主の場合は、確定申告書の写し)
    ※決算を迎えていない者については、「直近3カ月の売上に関する資料(任意様式)」を提出してください。
  4. 定款及び法人の履歴事項全部証明書の写し(個人事業主の場合は、開業届出書及び住民票の写し)
  5. 誓約書兼同意書
    第3号様式 [PDFファイル/75KB]
  6. 役員等名簿(個人事業主の場合は提出不要)
    第4号様式 [PDFファイル/79KB]
  7. 市税の納税証明書(前年度分)
  8. その他市長が必要と認める書類

※JVで申請する場合
1、2は、JV用の様式を使用すること。
3、4、6、7は、JVを構成する事業者毎に提出すること。

応募の流れ

  1. プレエントリーの実施
    下記フォームから必要事項を入力の上、プレエントリーを行ってください。
    https://logoform.jp/form/p6et/pre-rentry<外部リンク>
  2. 案内メールの確認
    プレエントリー時に入力いただいたメールアドレスに応募書類提出フォームのURLを案内するメールが届きます。
  3. 応募書類の作成
    応募書類提出フォーム内から様式(wordファイル)をダウンロードし、応募書類を作成してください。
  4. 応募書類の提出
    応募書類提出フォームから応募書類一式データをアップロードしてください。

応募締切

令和7年7月3日(木曜日)23時59分まで
※応募書類の提出をもって応募完了となりますのでご注意ください。

申請に関する注意事項等

対象事業者の審査について

提出された書類及び申請者による事業説明をもとに、外部委員等で構成する奈良市起業家支援事業審査委員会にて審査を行い、対象事業者を決定します。審査は、別紙「奈良市ふるさと起業家支援事業 審査項目表 」 [PDFファイル/387KB]に基づき行います。

クラウドファンディングに挑戦した新規事業の紹介

先進的なロボット技術でより安全で快適な労働環境づくりに貢献!

○募集期間:令和6年11月1日~令和7年1月31日
○寄附総額:1,508,000円(目標1,000,000円)

令和6年度、クラウドファンディングに挑戦した「株式会社ロボデザイン」の松本さん。前職で培った技術を活かして令和4年6月に奈良市で起業し、オーダーメイドのロボットの受託設計開発・技術コンサルティング事業を行っています。
クラウドファンディングでは、ロボットの活用シーンの拡充や導入コストの削減などを可能にする「スマートセンシングモジュール」の開発に挑戦されました。

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キャンプで「微アル‼」アウトドアブランドが奈良の新定番、低アルコールクラフトビールを開発!

○募集期間:令和5年11月10日~令和6年2月10日
○寄附総額:1,310,000円(目標1,000,000円)

令和5年度、クラウドファンディングに挑戦した「asuworks」の田代さん。令和4年5月に奈良市で起業され、オリジナル商品やノベルティーなど企画開発したい方にむけて、製造・梱包・納品までワンストップで商品開発をサポートしています。また、自身のアウトドアブランド「stock arts.」を立ち上げ、アウトドア用品の開発販売も行っています。
クラウドファンディングでは、ビールが苦手な方も飲みやすく、アウトドアにマッチする微アルコールビールの開発に挑戦されました。
開発した商品はこちら<外部リンク>

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奈良ならでは!「正倉院文様×奈良晒(さらし)の長財布」を製作し地域の活性化を

○募集期間:令和4年11月1日~令和5年1月29日
○寄附総額:1,175,000円(目標:1,000,000円)

令和4年度、クラウドファンディングに挑戦した「株式会社HARUHINO」辻之所さん。奈良市もちいどのセンター街にあるインキュベーション施設から起業され、現在では店舗を構え、「革製品というモノづくりを通じて奈良の発展に貢献できるものを。」という想いから、様々な革製品を製作されてきました。
正倉院文様を表面にワンポイントであしらい、カードを入れる部分に本麻奈良晒を使用した国産牛革の長財布をクラウドファンディングで製作されています。
開発した商品はこちら<外部リンク>

samune

アップサイクルクラフトビール「SOSEINO」で食品のごみ削減を!

○募集期間:令和3年12月1日~令和4年2月28日
○寄附金額:1,230,000円(目標1,000,000円)

令和3年度、クラウドファンディングに挑戦した「ゴールデンラビットビール」代表の市橋さん。自家製クラフトビールを醸造する際の搾りかすを活用したアップサイクルクラフトビール「SOSEINO」による食品ごみの削減を掲げ、挑戦されました。そんな市橋さんに、これからGCFに挑戦する方へのメッセージをお伺いしました!
開発した商品はこちら<外部リンク>

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インタビュー全編

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